*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜








…もう、


構ってくれないのかな?








ズビッ


っと鼻をかんで、

数学の教科書に視線を落とした。





でもさ、またきっと、

閉塾の時間には来てくれるよねっ。





ウチはお気楽にそう思って自習を再開。

















来るはずもないのに…。