*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜







崩壊。






一言で言うと、

パニック状態





絢音の頭は、

ブッダや聖徳太子の様に
沢山の事をすぐには理解できないのです。






ウチはいきなり動きを止め、
一点に異常に視線を集中させた。







「おーい?」





室長がウチの頭をポンポンと叩いた。







ハッとウチは我に帰る。


自分、
我に帰んの今日で何回目だよ。










つか、気やすく触んないで!





途端に、


と言うか、


本能的に、


室長の手を払いのけてしまった。