真子のメールの “愛しの室長” が頭から離れない。 すでに無限ループです。 “愛しの室長” “愛しの室長” “愛しの室長” “愛しの室長” “愛しの室長” ………………。 うぎゃぁぁぁぁぁぁぁあっっつ!! 体を反らして悶える。 ふぎゅうぅぅぅゥゥ… もうダメだ。 頭がパンクする。 「…絢音…ちゃん?」 室長が苦笑いで顔を覗き込んだ。 そして室長 近いぃぃぃぃいーっ! パァンッ 頭の中で何かが弾けた。 そう。 脳ミソの回線回路だ。 バカの頭は非常にモロいのだよ のび太くん…。