*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜






あー、

この匂い好き。

大好き。




もー、言葉で言い表わせられないぐらい





「大好きぃっ!!」





ウチは座ったまま
両手を上におもいっきり突き上げて叫んだ。






「何が大好きなの?」





後ろから聞き慣れた声。





はぅあっ!!!!!!!!!!!!!?



後ろを振り向くと、
今日も白衣をビシッと着こなした
室長が立っていた。








「え、いや、その、え?」





突然だったからついキョどる。





「アハハハハハー」



ウチが笑う。



「アハハハハハー」



室長も笑った。






なんだコレ。