「あのね、真子、 それともう1つ。」 真子は何? という感じで45度に首を傾げた。 「塾の室長にね、 話しちゃったんだよ…。」 さぁ、(リアクション)どう来るっ。 「はァっ!?塾のっ!?!?」 裏声の絶叫。 なんとなくリアクションには 予想がついてたけど…、 「アタシよりも先に話したってことだよねっ?」 真子はウチの肩を掴んで 前後にガクガク揺らした。 アウアウアウアウッ!! 痛いよっ! 真子さんっ。