*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜








目が合う。




一重なのに鋭い目力。

少し吊り目。


視線だけで、
なんかヤバい。


全部見透かされた気分。

引き込まれる。







ウチ、何やってんだろ…

なんでコイツに撫でられてんの?

なんでコイツに触らせてんの?



ウチのバカッ!!!!!!











一気に赤面。






室長が

どうした?

と声をかけた。







しかし、
もうウチの耳には入っていない。






ドクンドクン


波打つ心臓。


不思議な違和感が
自分を包む。









先輩を好きになった、











あの感覚と一緒だった。