*告白の法則* 〜先生とウチの数ⅠA〜







室長の表情は

困ったような、

複雑な顔をしていた。






「自習が嫌なだけじゃないでしよ…。
…どうしたの?」






室長は、隣のイスを引き下げて座る。







室長の瞳が、
視線が、

ウチを真っ直ぐに捕えた。




その目は、

あまりにもキレイで、

素直すぎる。