ベットに入っても、麗香の温もりがなくって、全然眠れない。

やっと眠れたと思っても、夢に出てくるのは…もちろん麗香で。


ーー――__


「あんたみたいな自分の気持ち表現できないやついらない。」

「れ、麗香?」

「私は、私を愛してくれる人がいいの。あんたみたいなやつ、って大っきらい」

「麗香~~!!!」

「バイバイ。私はこの人と生きてく。」

そう言うと、麗香は顔の見えない顔の男と消えてった。



ーー――__


っ!!


なぜか、起き上がってしまった!!

寝汗がビショビショ…

麗香が居なくなるって思ったからか?



やっぱ…

俺は麗香が居ないとだめなんだ。