「おい、麗香。ふざけてんの?俺をキレさせてぇのかよ?」

こんなときでも、そんなこと言うの?

やっぱ、來家にとってあたしはただの遊びなんだ。

都合のいい女だったんだ。

そう思うと、涙が止まらなのと共に、アパートから出てこうと考えた。