「案外、先輩、柏木さんのこと」


「ん?」




「いや、なんでもない、じゃあ俺帰るわ」




「今日はありがとう、緑川くん」




私は手を振ってバイバイした



「あっ俺のこと緑川くんじゃなくて直でいいから!光留っ」