もうすっかり夜も更けましたので、明日、明るいうちに墓地へ行こうということになりました。この日は一旦、皆、家に帰りました。 
 
リズの家に着くとトーテはぐっすり眠っています。その横でカルロの目が光り「パズルもケーキもほどほどにな」と、言いました。

「何だかあんた、レムのお父さんみたいね」と、リズが言うと

「そんなもんだよ。レムを小さい頃から知っているからね」と、カルロは優しく言いました。

「おやすみレム」

「おやすみリズ」2人はなんだかとても疲れていて、ベットに入るとすぐに深い眠りにつきました。