労働の価値 その2

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B よせあつめられた商品の形

つぎは「いろんな相手とのふたつの関係」(アヴァンチュールだ!)。

式にしたら こんなかんじ。

布が2m = 上着が1着
布が2m = 茶が600g
布が2m = コーヒーが1200g
布が2m = 小麦が3kg
布が2m = 金が3g
布が2m = 鉄が80g
布が2m = その他
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B-1 もっといろいろ測ってみる

「いろんなふたつの関係」の話しをする。

布の価値は、
いろんな商品を使って測ることができる。

このとき、
そうした「いろんな商品」が、
布の価値をあらわしている。

そしてこうすると、
布の「価値」を、
ほんとうにただの「労働」が固まった、
として、
ひとに見せることができる。

べつべつの商品を組にするから、
べつべつの労働が同じになるのだ。

そしてこのとき。

「ふたつだけの関係」では、
布は上着とのあいだに価値のつながりがあった。

そのつながりは、
いま、
いろんな商品たちのつながりに広がっている。

逆に、
布は、
商品の集まりのひとつになっている。

無限の商品の集まりだから、
このときの商品の価値は、
その使いみちを気にしない。