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交換、
つまり価値を言うために、
上着と組にされた布は、
ほんとうのところ、
なにをしていたか。
自分は布という使いみちがあります、
と自分の「使う価値」を言い立てる。
このことしか言っていない。
このとき上着は、
なにをしていたか。
「価値」の基準になっていた。
無色透明の、
とにかく、
「価値」が、
自分にはある、
それだけしか言っていない。
ほんとうなら商品には、
その「使う価値」と、
ただの「価値」と、
ふたつの価値が重ね合わさってあらわれている。
それが、
ふたつの商品を組にすると、
ひとつが「使う価値」だけ、
もうひとつがただの「価値」だけ、
となってしまう。
このとき布は、
その価値が「測られている」。
そして基準の上着は、
「このくらいの量が交換できる」と、
量をあらわすだけになる。
交換とはそういうものだ。
交換、
つまり価値を言うために、
上着と組にされた布は、
ほんとうのところ、
なにをしていたか。
自分は布という使いみちがあります、
と自分の「使う価値」を言い立てる。
このことしか言っていない。
このとき上着は、
なにをしていたか。
「価値」の基準になっていた。
無色透明の、
とにかく、
「価値」が、
自分にはある、
それだけしか言っていない。
ほんとうなら商品には、
その「使う価値」と、
ただの「価値」と、
ふたつの価値が重ね合わさってあらわれている。
それが、
ふたつの商品を組にすると、
ひとつが「使う価値」だけ、
もうひとつがただの「価値」だけ、
となってしまう。
このとき布は、
その価値が「測られている」。
そして基準の上着は、
「このくらいの量が交換できる」と、
量をあらわすだけになる。
交換とはそういうものだ。


