労働の価値 その2

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ところで、
「基準」にはみっつの特ちょうがある。

その話しをしよう。

「基準」というのは、
ある「使う価値」のものが、
べつのもののただの「価値」を言うときに、
用意されるものだった。

「使う価値」がただの「価値」をあらわすのだ。

これが、
「基準」のひとつめの特ちょうだ。

「見て使い道のすぐわかる姿」が、
そのまま、
「価値を言うための姿」になっている。

上着もそうだった。

ただし、
上着がそういう姿をとっているのは、
布の価値を言うためだった。

そのときだけ、
そうだった。