労働の価値 その2

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さてこうして、
上着という「姿」が、
布の価値を指し示す。


布にたいして、
上着が「価値をあらわすもの」としてあらわれる。

つまり労働が形になったものとしてあらわれる。

このとき、
布は上着を、
自分の価値を示すための道具にする。

このようにして、
布の価値は測られる。