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だが、
「布を作る労働」は「価値を作る労働だった」と言うだけでは、
まだたりない。
というのは、
労働そのものが価値なわけではない。
「作ったもの」が価値になる。
だからなのだ。
布が、
労働をそそがれたので「価値になった」、
というためには、
どうするか。
価値を、
布にも上着にもほかの商品にも含まれる、
無色透明の共通ななにかとして取りださなければならないのだ。
労働からではない。
しかしもう、
答えはわかるだろう。
だが、
「布を作る労働」は「価値を作る労働だった」と言うだけでは、
まだたりない。
というのは、
労働そのものが価値なわけではない。
「作ったもの」が価値になる。
だからなのだ。
布が、
労働をそそがれたので「価値になった」、
というためには、
どうするか。
価値を、
布にも上着にもほかの商品にも含まれる、
無色透明の共通ななにかとして取りださなければならないのだ。
労働からではない。
しかしもう、
答えはわかるだろう。


