労働の価値 その2

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まず、
買うための道具になっている。

世界の商売では、
国のあいだにまたがって、
おかねの貸し借りを、
整理して済ませてしまわなければならないのだ。

そのときには、
「世界に出たおかね」が、
払う道具として、
使われる。

それほど、
国のあいだでの貸し借りというのが大きいのだ。

だから、
「国にとっては商売が大事」という考えのときは、
外国に売った分と、
外国から買った分で、
どっちが大きい、
が、
大事な問題になっている。

それぞれの国で、
ひとびとがものを、
売ったり、
買ったりする。

その売り買いのつりあいが、
くずれるとき、
そのズレの分は、
金や銀で売り買いされる。