労働の価値 その2

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どんな国でも、
払う しめきりというのは、
だいたい、
それぞれ、
決まっている。

これは、
作って使い、
また作る、
というくり返しにかかる時間とはまたべつに、
やはりこれも、
季節が変わるのといっしょになる。


こういうふつうのしめきりは、
税金などのように、
商品の流れと関係のない払いを、
そのまま生みだす。

世の中のぜんたいにばらばらに出てくるそうした払いのせいで、
1年のなかの決まった日が、
くり返し、
いそがしくなる。

ただし、
これがたいへんだというのは、
間違いで、
そうみえているだけなのだが。

払う道具としておかねが流れる速さには、
決まりがある。

くり返し起こる払いでは、
どれだけのあいだで払うのか、
払うあいだが長くなれば、
払う道具、
おかねがたくさん必要になる。

その払いがなんのせいか、
とは、
関係ない。