労働の価値 その2

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金券は、
そのまま、
払う道具としてのおかね、
という働きから、
生まれてくる。


というのも、
売られた商品の「払う約束券」、
「払うように命じることができる券」を、
ひとにあげたりするからだ。

「 おかねのかわりに、
  四郎から ぼくが もらうはずの300円、
  君にあげるよ」

また、
金券のしくみが広がっていくと、
おかねを払う方法という働きも、
大きくなる。

そんなようすのあるものとして、
おかねは、
いままでとは違った姿になる。

この姿になって、
おかねは、
たくさんの商品を売り買いする取り引きの場を、
すみかにする。

そして、
コインは、
たいてい、
すこしの商品を取り引きするときにだけ、
使われるようになっていく。