労働の価値 その2

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1700年代まで、
コインの歴史は、
「めちゃくちゃ」の歴史だ。

コインは、
もともとは金だったのに、
「ほんとうなら金のはず」という姿になった。

コインは、
それだけの量の金だと「いうことにする」、
の印になった。

商品を流すあいだが、
いつのまにかそうなっていく。

そんなふうに、
金属がすり減っていく。

なんとこれは、
いちばん「今風の」法律でも、
認められているくらいなのだから、
大変だ。

ひどく減ったときにだけ、
コインを使えなくしたり、
おかねと認めないことにする、
そんなふうなありさまだ。