労働の価値 その2

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ひとつの国のなかでは、
毎日いっぺんに、
たくさんの流れが、
いくつもの場所でいっしょになって、
一方向にだけ、
商品の変身がおきている。

つまり、
こっちのほうへ売るだけだったり、
あっちのほうへ買うだけだったり、
ということだ。


このとき商品は、
頭のなかだけのいくらかのおかねと、
同じだとされている。

つまり、
ねだんがついているということだ。

ところで、
いまここで考えている「かんたんな」商品の流れというのは、
「そのままの」商品の流れだ。