労働の価値 その2

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ものともののつながりのかげに、
かくれるようなことは、
ない。

商品を作るしくみとは、
違うのだ。

領主は小麦を手にいれる。

それは、
ロビンソンが自分で作る、
そのかわりに、
自分の「持ち物」の農奴を使って、
手にいれる。

「持ち物」農奴ごとに、
今日 太郎を1日使うと、
明日 次郎を1日使う。

使う量は決まっている。

領主と小麦のつながりは、
領主と太郎・次郎のつながりだ。

領主が太郎・次郎を働かせるなら、
領主は太郎・次郎の「持ち主」だ。