労働の価値 その2

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商品の「夢」に入ったときもそうなのだ。

みんな、
「モノのオバケを拝んでいる」
わたし、カール・マルクスはそう言おう!

布は布のオバケになって、
てんで勝手に踊りだす。

これをみていた酔っ払いは、
オバケをありがたがって拝みだす。

「バケ布さまじゃ バケ布さまじゃ ありがたや ありがたや…」。

労働から作ったものが、
商品としてできたとたん、
「ありがたがられるモノオバケ」がひっついてくる。

商品を作ることから、
ひきはがすことができなくなる。

ものが商品になったとたん、
酔っ払いは拝みだす。

≪「モノのオバケを拝む」「モノのオバケをありがたがる」は、「物神崇拝」のこと。
「小学生でもわかる」ことをテーマにしたため、こういうことになったわけだ。
本シリーズ中、この手のビミョーな「訳」は、たいてい、上記の事情による。
この点、説明は以後、繰り返さない。
以上、楽屋話し≫