「先輩。舞華を離して下さい」 美由紀が渡部先輩が掴んだ腕とは反対の腕を掴む 美由紀~ さすが私の親友! 頼りになる 「お前ら」 「はいっ」 先輩の指示で周りにいた男達が美由紀の手を私から離した 「ちょっとだけだから 舞華ちゃん借りるねっ」 そうして渡部先輩はニッコリ笑い 私を引っ張り 外へ出た