ただうっとうしく思い 携帯をやりながら通り過ぎようとしていた 次の瞬間までは... ブワッ と俺のわきを風が通った それと同時に聞こえる 鈍い音 「ドカッ」 あ? 何だよ喧嘩か? 「moon」 そう誰かがつぶやいた声が俺の耳に入る