その光景を見た舞華は 気を失って 目覚めた時には まさとが記憶から 消えていた。 いや. 舞華は俺を記憶から 消していたのかもしれない... この1年間 舞華は俺を まさとと重ねていた。 まるで昔から 俺が好きなように 俺をまさとだと 思い込んでいた のかもしれない。 だから、 俺が舞華のそばには いれなかった