着替えた私は 制服を鞄につめて 陽の元へ行く 私が来たのを横目で見た陽は 「行くぞ」 歩き出した。 「服 ありがと」 「別に」 無言のまま歩く陽に 無言のままついて行く私 「まだどっか行くの?」 スタスタ歩く陽の背中に声をかけているのに 返事はない。 とりあえず まだ帰れそうにないからお母さんにメールを入れ ただ.陽の後ろを歩いた。