また しばらくの沈黙の後 ガチャリと音がして 「舞華ちゃん!!」 振り向くヒマもないほど早く私の名前を呼ばれた ドアの前にいたのは 何故か汗だくの 「勇志君!?」 私の目を見た瞬間 ほっとしたかの表情をして “よかった” と呟いた。