「舞華ーーーー!!!」 朝から廊下を走っているのは美由紀 「美由紀おはよ」 アクビをする私とは違い 美由紀は走って来たため息を切らしていた 「おはよじゃなくて!! 大変なのっ」 私のブレザーを引っ張りながら美由紀は話しを続けた