『美羽ちゃん♪おはよっ』


玄関からでた瞬間美嘉先輩がタクシーから手を振っているのが見えた


急いで鍵をしめ反対側からタクシーに乗り込む






『…おっす』



「おはよ♪」





助手席には陸が座っていて光をはさんで美嘉先輩と私で座った







『おい、お前もう1人って美嘉先輩じゃんかよ!!』



隣にいる光が小さい声で怒鳴る





「あはっ。いいじゃん別に

旅行で美嘉先輩をおとしちゃえばさっ♪」





『あはっ。じゃねぇよ!!

俺にそんなことできるかーッッ』





『何やってんの?』



美嘉先輩が身を傾けてのぞいてくる





「いえ、何も♪

あっ、先輩こいつが紹介したかった人です」





『陸と美羽ちゃん以外だから光君しかいないしねっ♪
ちなみにさっき名前きいた』



笑顔でピースをする先輩





「じゃあ、一泊二日光のことお願いします♪」





『ちょっ…///』






タクシーの中は何かと騒がしく、光も美嘉先輩のベラベラトークを一生懸命きいていた

((なんかぎこちないけど;;