『失礼なッッ、私だよぉ。美嘉ぁ♪』



そう言って自分を指すオカマ(美嘉)





「え゙っ、美嘉!?
お前もイベント参加してたのかッッ」





『うん♪

…でも、美羽ちゃんに負けちゃった』



眉毛を下げ少し下を向く美嘉








『美嘉先輩には陸なんかより絶対いい人いますよ♪

先輩綺麗だしっ』





「ッッ!!。み、美羽どっから出てきた!?」




後ろから急に美羽が出てきた

((前にいたよなぁ!?





しかも“なんか"って何だッッ!!







『うーん。…それもそぉかも

じゃあさ〜美羽ちゃん誰か紹介してよ♪』







あっさりしすぎだろぉ;;

簡単に捨てられた…
((まぁ、嬉しいけど。






『任せてください♪
今、丁度いいやついるんで紹介します』





『やった♪じゃあ今度紹介してねっ。約束だよ』




美羽と美嘉で話がはずみはしゃいでいる二人…

と、空気のような俺。






『じゃあ、美嘉先輩あたし達文化祭まわるんで♪』



俺の腕に美羽が飛び付いてくる

((鼻血が…





『はいは〜い。いってら♪』








美嘉と別れた後美羽と二人で文化祭の出し物を全部まわった






てか、美羽が食い物系の出し物全部まわるから俺のふところが;;


((俺の財布…こんなにペッタンコになっちゃって








さらば、楽しかった文化祭…