『陸先輩っ。遅いですッッ』

怒りながらも俺に抱きついてくる美羽






そんな美羽の頭を撫でる。


美羽の背は俺よりもはるかに小さくこうやっているとペットみたいだった



「ちっせぇな。。。
てか、子猫みたい♪」


美羽を抱き上げてぎゅっと抱きしめる




『子猫って…。
てか、おろしてぇーッッ!!』

顔を林檎みたいに赤くして抱きついている俺をおす美羽




「やだし♪最初に抱きついたの美羽だからっ」



『おろさないと別れるッッ!!』







ぱッッ。





素早く美羽をおろす俺



マジそれだけは勘弁ッッ!!
別れるとか言わないでぇ(泣)



焦る俺をみて美羽が笑いながら近づけてくる



『陸先輩と別れたいなんて思わないから♪』


少し背伸びをしながら耳打ちしてきた







…そういうのやめてぇ;;

心臓いてぇよ。。。







笑ってる美羽を怒ろうとしたけど俺のまえではしゃいでる美羽をみたら怒る気もしなくなった







俺、相当美羽にハマってんな…。