陸side◆◇◆◇◆◇◆◇◆




『陸せんぱ〜いっ♪』


ドアの方で俺の名前を呼ぶ彼女




俺が来るのが遅かったりすると美羽から来てくれるようになった
((わざと遅れたりもする♪



『え。…えぇーッッ!!
なんで美羽ちゃんがお前のこと呼んでんの!?』

目を大きくひらきながら俺にきく



「俺の彼女ですから♪」


そう言った瞬間、俺の周りにクラスの男子がよってきていろいろ言う



『はぁ!?お前うそだろッッ。美羽ちゃんがお前なんかと付き合うわけがない!!』


『俺の美羽ちゃんを返せーッッ』



…中には泣いてるやつも;;



俺の学年でも美羽を好きな奴等はけっこういる


まっ、もう俺のだけどね♪





って、早く美羽のとこ行きたいんだけど!!



俺は周りの男どもをはけて走って美羽のとこに行った