不意打ちに驚いて肩を揺らしてから、ゆっくりと振り返る。 そこには、他校の制服を着た女の子が立っていた。 ……誰? 「えっ……と、あの、あたしこの前……」 あたしより10センチは低い身長のふわふわとした黒髪から覗く両眼は、不安げにこっちを見上げている。 あたしは、こんな子は知らない。 ……ってことは。