Eye-Contact

「悠翔?」

ずっと求めていた人がそこにいるのが信じられずにただ呆然としている俺をまた愛しいその唇から俺を呼ぶ声にハッとして目を逸らす。
手に入らないなら目の前にいない方がいい…

『何でいんだよ?』

「悠翔…あのね』

『海のヤツんとこ戻れやッ!!』
きっと俺はこんなにも愛しく思っているのに残酷な冷たい目で陽を見ているんだろう
愛と憎しみが裏面一体だというのが何となく分かる。




―――「本当に愛してるのは悠翔だけだから」



でもやっぱり
憎みきれないみたいだ。