紙ヒコーキ

『そっかぁ』

空を見上げるたびに
あの人の事を思う。

『元気してればそれでいい。会わせる顔なんかないしね。』

私はジュースを飲みながら言った。

『そっかぁ。で?ひかりは今好きな人とかいないの?』


すきな人かぁ。
やっぱり橋本の顔が浮かんできた。自分には嘘つけないみたいだよ。

『まぁいるよ・・』

私は照れ臭く言った。

『まぁじ??』

希美は驚いてる。

『言うの遅くなってごめんね。』
私は申し訳なく言う。

『べつに良いけど詳しく聞かせなさい。』
希美は笑いながら言う。

やっぱり親友の前じゃ
素の自分でいられる。