「うさぎ」 「あ?」 「悲しい、よ」 「うん」 「どうしよう、うさぎ大好きすぎる私」 ばっか…!なに恥ずかしいこといってんだよって空いてる右手で頭をぽかん。 でもそんなうさぎが好きなのだ。 おかしい、そんなのでも好きなのだ。 こんなに異性を好きになるなんて思ってなかったよ、自分としても。