愛のかたち



朝起きると
弘輝くんはまだ
寝ていた。

「いっ……」

下半身が痛い。

その痛みを我慢して
ベッドを下りた。

私の初めては
弘輝くんだった。

幸せだった。

私は弘輝くんが
起きる前に
ご飯を作っておいた。

ご飯が
出来上がるとともに
弘輝くんも起きてきた。