「―いって」 2メートル近い場所から飛び降りただけあって、足にキーンと痛みが走る。 痛めたところを擦りながら上を見ると、さっきまでいた自分の部屋についている電気。 それを確認したあたしは、立ち上がってゆっくりと歩き出した。