「意味わかんない」 「またまたぁ!照れちゃって~」 いつものような、悠里の冷やかし。 あたしの態度もいつもと同じ、はず。 だけど、その心の中。 彼との間に出来た小さな繋がりを 嬉しいと思ったことも、 いつものように あたしの中だけに秘めている。