ワガママな弟






あたしは気分がなんだか乗らないまま
学校へ向かった。




あたしの学校は市内の公立の高校。



頭もよくないし
そこらへんが妥当だったと思うから。




「おっはよー!!結華ぁー!!」



…この朝からついていけないテンションの
彼女はあたしの親友のほのか。



テンションは高いけど
あたしの事をよく分かってくれてるって
思ってる。



「…ん。おはよ。」


「あっれー?

何か結華テンション低くない?」


あんたに比べたらあたしはいつだって
テンション低いよ…



そう思ったけど
これはほのかには言わない。



怒ったらすっごく怖いから…。