「加納道雪?」

「ええ、美衣が最近よく話してくれる、

クラス会長の男の子です。

正義感があって、よろしいんじゃないかしら?」

「美衣の彼氏に適切かどうかは父親の私が判断する。

お前はちゃんと美衣から情報を聞き出すんだぞ。」

「はい。」