「IlikeMr.拓也……様」



いやいや、Ilikeはないか


とかそんなことをひそかに思いながら



あたしは今日も準備室に向かった。


ガラ

「香ーッ」



このあたしに抱きついてくるのが


英語教師、佐川拓也様であります…。




「今日、ずっと俺見てたろぉッ」


「え…いやいやそんなことないですょッ!?」