次に出てきたのは、男の子の両親です。 がっくりして男の子は言いました。 「ちがうってば~~。ヒーローっていうのはね…」 男の子はテレビやゲーム、マンガや物語の主人公の名前を言いました。 「デパートで会ったけど、『あれは、本物じゃない』って友達が言ったんだ。」 それを聞くと魔女はにっこり笑って次々といろんな人を出しました。