私達も、手を振った…


そして同じ車両に乗り込んだ


『おはよ、大丈夫?』


「大丈夫じゃないよ~ 死にそ~だよ」


「うん…」


『しかし、偶然って続くんやな』


「えっ」


『たまたま、この電車に乗ったから、会えてんもん』


「そぉだね」