電車から、始まった恋

『亜子ちゃん…』


「はい」


『俺…』


「…」


『俺…』


「何?」


『亜子ちゃんの事好きや』


「えっ!」


『初めて会った時から…俺の上に降ってきた時から…』


『あの瞬間から…好きになってん…目が離せなくなってん』