月曜日。いつも通りの朝がきた。

「眠…」

大きな欠伸をしてから、学校へ向かう。

教室へ入ると、また高橋と目が合った。

何でだろ…

「こっとりぃ~~!!♪おっはよ~~!!」

バカでかい声が教室の奥から聞こえた。

山下 梨子だ。

校内1背が高い子。

あたしは、あの子は苦手。

だから適当に返事をして楓のとこに行く。

「おっはよん楓☆」

「うん」

そう言ったら自分の席に帰る。