郁太は、強引に、でも優しく私の唇を親指で拭った。

1つ1つの動作に、ドキドキ。

「エロい声だしてっと、お前の処女奪うぞ?」

そう言った郁太の意地悪な笑顔は、悔しいぐらいかっこよかった。

あたしの初めては、全て郁太にあげるよ?一生を捧げる覚悟できてるんだから!

私たちの恋はいつでもスウィート。

それは、

チョコだったり、

キャラメルだったり。



これからも、2人の恋は、永遠スウィート。



-END-