誰かに束縛されたまま一生を終えるなんて私には耐えられない
                   - 藍那 -

守ってやらなきゃな、って思ったんだ…
                   - 涼哉 -

一生、友達だよって、笑っていたかったんだよ!!

                   - 唖由 -

愛しているって伝えれば、今と違う結末が会ったのかもな…

                   - 快都 -

運命なんて、そんな言葉簡単に使って欲しくなかったんだ

                   - 慶夜 -





         「…これが、決められた、運命なんだよ」    



でも、幼い私たちは必死でその運命に抗って抗って
大切なものを見失って、何時しかもう仲間なんて言葉は使わなくなって
それぞれが自分の道を歩んで行く事になった。



それが、私たちの望んでいた、運命…?

違うでしょ、望んでなんかないでしょ…?

今なら、やりなおせるよ。

また、それぞれの望む未来を…

掴み取る事は出来るよ…。

お願いです、神様


もう一度だけ、チャンスをください…。



もう一度だけ、“仲間だよ”って笑いあいたいんです…。