モニターの画面には健が映っていたから、急いで開ける。 「よぉ、愛莉亜。」 そう言いあたしのおでこにキスをする。 健は硬直するあたしをクスリと笑い、中に入っていった。 健からの突然のキスにはどうしても硬直しちゃうな… そんな自分に反省しながら健を追う。